おはようございます。
ビジネスを数値で「見える化」するコンサルタント、長野謙です。

私は社会人になってから15年間、大丸という百貨店にいました。そしてその前半が紳士服、後半が婦人服を扱っています。
最近服が欲しいと思いません。それがどうしてなのか、考えてみました。

 

◆ユニクロの功罪

ユニクロのフリースが売れ始めた1998年という年は、その前の年に山一證券や北海道拓殖銀行が破たんしたり、ちょっと暗い感じの時代(その頃の自分たちはそんなこともなかったですが)で、安いものが売れ始めた時代かな、という感じです。

ユニクロの功績は、誰でもそこそこの水準のファッションに仕上がるようにした、ということではないでしょうか。昔のお父さんたちは結構ダサかったと思います。私は新入社員時代、プライベートで会った上司がはいていたチェック柄のパンツにびっくりしたことがあります。これはないな、と。

はじめこそ、「これってユニクロだぜ」「全然そんな風に見えなーい」なんてやり取りがあっちこっちでありましたが、今は誰も聞かない。誰もがそこそこの標準点数でスタートできるので、よっぽど高得点を取れるファッション、もしくはその逆しか興味がわきません。(あくまでも私ですが)

ユニクロの罪は洋服に気をつかう風潮を失わせたことかもしれません。アパレル業界は恨んでいることでしょう。

昔は職業柄、「あ、いい服着ているな」とチェックを入れたりしていましたが、もはやどうでもいい。最近もいいものを着ている人は分かりますが、だからと言ってその人への印象がそれで変わることはありません。

 

◆洋服で人を判断する時代ではない

また、フェイスブックやツイッター、ブログなど自分の人となり、価値観をこれだけ発信できるようになると、その人が何を着ているか、ではなく何を考えているか、何をしている人なのか、というのがとても大切になってきます。

いや、そんなこと言ってもあんたが年を取っただけじゃないの?という突っ込みが入りそうで、少し調べたところ、
世の中の人で「毎月洋服に使うお金が3,000円以内」という人が男性も女性も圧倒的に多数派であること
https://goo.gl/N0nmFv

「一年以上洋服を買っていない」年代、男女ともに20代が1位
http://sirabee.com/2015/01/09/13670/

最低限、清潔感を保つことと若さを維持することは大切だと思いますが、それ以上のものは必要ないかな、と。異論はあろうかと思いますが、とりあえず見かけは以前ほど重要ではなくなってきているのは間違いないと思います。

個人も、中小企業、小規模事業会社は自分を知ってもらう情報発信やコミュニケーション力を高めていかないと、相手に興味を持ってもらえない時代になっている、ということだと思います。ここに危機感を持たないこと自体が危険なのでしょう。

さて、よりよい会社作りのために今日も頑張りましょう!

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