売上規模1億円~3億円の中小企業の経営者の「もっと数字にこだわる社員が欲しい」「成果を意識して働く社員が欲しい」という思いを実現する経営コンサルタントの長野です。

昨日は、対象や身近な人への先入観の話をしました。
相手を見ているのか、自分の頭の中を見ているのか

今日は自分自身について先入観です。これって結構刷り込まれたものもありますが、この辺りは私の専門外。

もうちょっと日常での思い込み、先入観を扱います。

◆環境が変わってパフォーマンスが落ちるとき

会社の中の部署移動や役割の交代などによって、あと大きいところでは転職や独立をしたときに、今までとても生き生きと動けていたのに、全く動けなくなることがあります。

これは小さいミスが続いたりすることで、自分自身に信頼がおけなくなり、どんどん萎縮してしまって、セルフイメージが低下し、またさらに出来ない自分のイメージをなぞってしまう、という悪い循環に陥っているのです。

ずいぶん前ですが、お客様のところで組織内の変更があり、それまで問題なく仕事をしていた管理職の人が、元気がなくなったことがありました。

面談を経営者の方に頼まれて、話を聞くと、新しい部署で部下の管理が上手くいかず、自分は人をマネジメントすることに向いていない、と言い出したのです。

今、うまくいかないことで、これまでもずっとうまくいってないように思い込んでしまったのです。

一通り話を聞いた後、「でも前の部署で、うまくいっていた時はありませんでしたか?」と思い出してもらうことを促すと、徐々に話を始めました。

「そういえば、部下にちゃんと指示も出して、成果もあげていました」と話し始めました。それからうまくいっていた時のことを、具体的に思い出してもらったりしているうちに徐々に表情が明るくなってきました。

◆過去は今の状態が反映される

よく過去は変えられない、とか、過去は変えられる、という話を聞くことがあります。でもその本当のところは、過去に起きた事実は変わらないけど、その事実を解釈するのは本人次第ということです。

なので、今の自分の状態が良いと過去もよく見えるし、今の状態が悪いと過去も悪く見えてしまいます。

昔、仕事のストレスで死にそうになった人が、今成功していれば、「いい経験にだった」と思えるし、今も状況が変わっていなければ、とても「いい経験」には思えないでしょう。

先ほどのお客様の会社の管理職の人も、私と1度話をしたらかと言って簡単に自分への見方が変わるわけではありません。

またすぐに悪い方向に変わる可能性が高いです。でも経営者や上司が良かった時のことを何度か思い出させてあげれば、徐々に変わって行きます。

褒めて育てる、というのはある意味、相手に良いセルフイメージを作らせることだと思います。

それでは良き週末でありますように。

 

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