売上規模1億円~3億円の中小企業の経営者の「もっと数字にこだわる社員が欲しい」「成果を意識して働く社員が欲しい」という思いを実現する経営コンサルタントの長野です。

ときどきお客様の社員の方とかにいるのですが、「やったことのない業務なので出来ません」という方がいます。類似用語としてあるのが「うちの業界は特殊なので、それはできません」というのがあります。

やりたくないから言っているようなケースもありますし、本気でそう思っていて、とてもできない、という感じの場合もあります。

普段から人は新しいことにうまく対応している

確かに初めての事とか、業界特有の事情というのはいろいろあるのですが、自分の置かれた状況にピッタリの事例であったり、アドバイスをくれる経験者であったりがすぐ見つかるのか?と言うとそういうわけではありません。

しかし、どんな人も、ことの大小の違いはあれ、いろんな初めてのことに挑戦しています。新入社員であれば、すべて先輩が手取り足取り教えてくれるわけではないので、見よう見まねでやるでしょうし。

人には一般化という素晴らしい能力がある

人には一般化という能力があって、ほかで起きたことを一旦抽象化してまた他の事例に生かす能力があります。

営業先で上手くプレゼンできたときなんかは、別の営業先でも、たとえ多少業種が違ったり、相手が違ったりしても相手に合わせて同じように提案しようとするはずです。

日常でも仕事でもいろんなところで「違い」を自分で調整しながら、新しい出来事に対応しているのです。

でもその「違い」が大きくなると、ほかの事例を当てはめることが難しくなり、今までの経験が当てはめにくくなると「出来ない」になります。

これは人によって「違い」にアジャストできる幅が違うように思います。

よく、本を読んだり、セミナーに参加しても「参考にならなかった」という人は、一旦その内容を一般化して、それを自分の問題に当てはめるのが下手だったりします。

わたしたちコンサルタントが、初めて取組む業界でも解決策を提示できるのは、他の業界の成功事例などを当てはめることが出来るからです。

また、昔読んで全く響かなかった本が、今読むとすごくわかる、というのは、直面している問題が違うというのもありますが、書いてあることをいかに応用できるか、という面で成長しているからだとも言えます。

◆一般化にはいい面と悪い面がある

一般化は良いことだけではありません。成功体験を忘れられないとか、なんでも決めつける、というのは状況に応じて「違い」に対応できない悪い一般化ですね。

成功体験にこだわって失敗をしてしまうケースは、成功した「手段」にこだわっていて、柔軟性に欠ける場合が多いわけです。

私の独断ですが(笑)、苦労せずにうまくいった人に多いような気がします。独断ですよ、あくまで(笑)

 

決めつけは現状把握が不足している場合に良く起きます。相手をよく理解しようとしていないとか、人の話を聞いていないとか。

一般化したことが硬直しちゃって具体的に落とし込みが出来ないんですね。こうならないように気を付けないと。

それでは明日も良き日でありますように。

 

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