売上規模1億円~3億円の中小企業の経営者の「もっと数字にこだわる社員が欲しい」「成果を意識して働く社員が欲しい」という思いを実現する経営コンサルタントの長野です。

金曜日に「正しいように聞こえるけど正しくないこと」について書いたら、かなり反響が大きく、びっくりしました。
「忙しいから出来ない」は正しいようで正しくない

今日は「正しいこと言ってるんだけどなんか違う!」と、違和感を感じる人のことを書きます。

◆なぜ「正しい」けどだめなのか

なぜ私が「正しいように聞こえて正しくないこと」や「正しいけどなんか違うと思えること」に敏感なのか、というと、こういう居心地の悪い状態を放置すると、経営者や管理する側のストレスになるのと、職場の空気が悪くなります。

なので、自分が管理職だったときにも、こういう人を放置しないようにして、まじめな人たちまでやる気を失うのを防いでいました。そのためには自分の違和感を大切にしていました。

違和感を感じて、あとで理屈で考える、というのはかなり正しい手法だと思っています。

「正しいけど違う」
というのは社内のルールは守っているので正しいんだけど、なんか違和感を感じるという状態です。

それって本当に顧客のことを考えたり、会社の経営理念などに照らし合わせたときに正しいのか、と言うと違うということです。

◆ちゃんと現在地を教えてあげよう

ルールというのは、その一線を越えると駄目よ、という最も外側の線なわけです。にもかかわらずその一番外側にいて「私はルールを守っています」と堂々と自己主張する人がいるんです。

中にはお客様を怒らしてしまうなど、柔軟性に欠けた対応をしていても「私は会社のルールを守っています」と堂々と主張する人までいます。

そういう人にはちゃんとこうやって、あなたのいるところは「ここ」と教えてあげないと駄目なんです。

そこは決して「正しい場所ではなく」組織として設定しなくてはいけない一番外側にあなたたちはいて、それで私たちは正しい、と大きな顔をしている、ということです。

◆本当に正しいことをするには枠から外れる場合もある

むしろ正しいことを行うためには、ルールの枠を外れないと駄目な時もあります。

ホテルのリッツカールトンやアメリカの靴の通信販売会社ザッポスのサービスが感動を呼ぶのは、あえてルールを外れることを認めているからこそなのです。

ルールを守るよりも、リッツカールトンであれば「クレド」という社員の行動の判断基準となるものを持たせて、その信条の範囲内であれば、自分で判断して良いということです。

ザッポスであれば、お客様に驚きを与えるのであれば、何をしてもよい、というようなことであったり。

そこまでやろう、という話ではなく、ルールというのはあくまで一番外側であって、決して正解ではない、ということをしっかり覚えておかないと、手段が目的と変わってしまいます。

そしてそういう人ほど少しでもルールを外す人がいると、むきになって指摘したりします。

そこが大切じゃないんだよって、教えてあげてください。

そしてそんなことで社長がストレスを感じないようにしてほしいですね。

それでは明日も良き日でありますように。

 

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