おはようございます。
ビジネスを数値で「見える化」するコンサルタント、長野謙です。

昨日夕方の4時ごろに電車に乗りました。そうするとお年寄りが多いのを改めて実感させられました。

 

◆いずれインフラ・ルールが変わる

私の目の前の席が空いたので、座ろうとしたところ真後ろにいたおばあさんの「あっ、空いた」という声が聞こえてきました。座りかけた体制を元に戻し「どうぞ」と譲りました。

親切自慢をしたいわけではありません。4,5年前横浜の市営地下鉄で見かけた「全席優先席」というのを思い出しました。その時はなんて意味のないことをやっているんだろうか、と思ったわけです。

調べてみると横浜市でも異論、反論が多いそうです。でも今日の電車の様子を見ていると、いずれすべての交通機関がそんな感じになるのかなぁ、というのが正直な感想です。昼間のバスに乗るとそれこそお年寄りばかりで、全席が優先席のようです。

また駅を降りた際、目の前がエレベーターだったので、エレベーターが来るのを待っていたら、周りをお年寄りとベビーカーを引いたママに囲まれて、これはいかんと階段を使って改札へ向かいました。

この駅もエレベーターは例外なく小さく作られており人数も大して乗れません。おそらく3往復ぐらいはしないと全員降りれないでしょう。いずれこうしたインフラそのものも改善しないと、交通機関がマヒする時代が来ると思います。

通勤とは時間帯が違い、利用者の住み分けが出来ているので普段はあまり気にならないのですが、昼間に移動をするとかなり目立つ光景になっているのではないでしょうか。

 

◆神田さんの逆転発想

以前神田昌典さんの本の中で(本の名前忘れました)、高齢化社会を逆手に取って、将来確実に高齢化社会が訪れるアジアに日本の技術、サービスを輸出すればいいじゃない!日本の未来は明るいぜ!というものがありました。

今の日本は確実に来る国民一人当たりの負担増に目をつぶって、見えないふりをしているように思えます。いつも私が書いている、業績が悪い経営者が数字を見ないのと同じ現象です。病人が病院に行きたがらないのと同じですね。

逆に対処療法的に補助金や助成金がばらまかれています。今、介護施設には助成金を引き出す、という名目で専門家が群がっているそうです。全部税金なんですけどね。

知っている人だけが得する補助金や助成金は専門家や業者の食い物にされて終わりです。得したと思っている人もその時だけで、結局は本人のためにはなっていないと思います。

 

◆日本も「見える化」が必要

どのような負担が将来国民を待ち受けているか、直視すればちゃんとした戦略が立てれるはずです。例えば神田さんじゃないですが、介護や高齢者関連の産業を戦略的に伸ばすために、起業する場合に優遇して支援する、それに投資するベンチャーキャピタルなんかも税金で優遇する、など国の政策としてやれることは多いと思います。

やっぱり現実を正しく認識することが、前向きな行動を生むための原動力になることは個人でも、企業でも、国でも変わらないな、ということをお年寄りの多い電車に乗りながら考えていました。

さて、よりよい会社作りのために今日も頑張りましょう!

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