「7つの習慣」ボードゲーム経験してきました

ビジネスを数字で分解し次へのアクションを明確にするコンサルタント、長野謙です。

昨日、急きょお声がかかり、「7つの習慣」ボードゲームというのをやってきました。

以前から興味はあったのですが、なかなか日程が合わずやれないまま月日が過ぎてしまいました。

◆昔はハッピーエンドで良かった

比較対象として適切かどうかわかりませんが、私が知っているボードゲームというと、「人生ゲーム」。

人生ゲームは考えてみるとシンプルで、お金を貯めて、結婚して、子供をたくさん産んで、そしていち早くゴールした人が勝ち。

いわゆるハッピーエンドを目指してゲームを戦う、という感でした(もう30年以上前の記憶なんで間違ってても許してください)

ただ、ハッピーエンドというのはどこか2次元的なイメージがあって、どんなに素晴らしい映画でハッピーエンドで終わったら、そこで話は終わっちゃうんですよね。

スターウォーズも最初の3部作(エピソード4~6)の最後はすっごくハッピーエンドで、「あー良かった」で終わっちゃう。ルークがその後どうなるなんてほとんどの人は考えない。紙芝居的な感じですね。

次の話は全く違う話でスタートしちゃう。レイア姫なんて腰の曲がったおばーちゃんだし。

まあ、要は昔はそれでよかった、ということですね。ゲームも。

ハッピーエンドで終わって、負けた人は「くそ―今度は俺が勝ってやる」という考えで正解なんです。

◆人を成功させないと自分も成功しない

今回やった七つの習慣のボードゲームが何が面白かったか、というと人生ゲーム的なノリでゲームに没頭すると負けちゃう、ということです。もとい、負けではなくミッションが達成できない、ということです。

どこかで人を助けたり、必要なものを手に入れるために交渉をしたりしないと勝てない。逆に自分が提供できるものは積極的に提供していかないと勝てなくなっています。

そもそも勝ち負けがないし、ミッションが人によって違うので、目指す方向性が違う。他者の動きを見ていないとビジネスにも成功しない。

私は少しゲームに没頭して、成功を習慣化することに気付くのが遅れて、カード一枚足りずに終わってしまいました。

最後はあまりお金も関係なく、人を応援したほうが自分が欲しいものが手に入りやすいこともなんとなく分かってきます。

いち早く成功者のメンタリティになった人が勝つ仕組みになっているようです。この感覚を体で知るのが良いのかもしれません。

かと言っておとなしく自分の欲しいものをちゃんとアピールしない人は、欲しいものが手に入らないシステムでもあります。難しいですね。欲しいものばかりじゃ嫌われるし、お人よしでも富は集まらない。

このあたりが体感できるのも、良いところかもしれません。

まあ、成功の継続を考える、というところが先ほどのハッピーエンドで逃げ切り、という発想とは真逆のような感じですね。

最後に参加したメンバーが奇妙な一体感を覚えるのも、いわゆる「ゲーム」とは違うな、と感じました。

最近はネットで探すといろんなところで実施しているので、ぜひ気軽に参加してみてください。

それでは良き週末でありますように。

 

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