おはようございます。
ビジネスを数値で「見える化」するコンサルタント、長野謙です。

サラリーマン時代、モチベーションについて調べていたことがありました。人のモチベーションというのがどのように作られて、周りからコントロールすることが可能なのか?という疑問がありました。自分の部下をどうやる気にさせるか、というのが課題だった時代です。

◆居酒屋の経営に学ぶ

いろんな会社の事例などを見ていた時に、面白いと思った事例がありました。「モチベーション企業の研究」という本の中に書かれていた株式会社大庄という会社の事例です。居酒屋「庄や」「やるき茶屋」を経営している会社、と言ったほうが分かりやすいかもしれません。

居酒屋の仕事というのは勤務時間が遅くまで、と言うだけでなく酔っ払い相手の商売、ということで接客面でも苦労が多く、せっかく採用してもやめていく従業員があとを絶たかったようです。そんな中、独立制度というのを取り入れたところ状況は一変しました。

社員は独立コースを選択すると5年後にはのれん分けをしてもらい、独立を果たすことができるようにしたのです。そうするとその途端、社員の目の色が変わったそうです。

そりゃそうですよね。今まで単なる業務、労働だった仕事内容が、同じことでも独立した時に活かせる「経験」に変わるわけです。店舗を運営するオペレーション、酔っ払い相手のクレームやあしらい方、すべてが自分が独立した時のノウハウになるのです。そりゃ変わりますよね。

◆人生すべてネタ

以前、中小医療メーカーに勤めていた時の社長が、すごく面白い方で毎朝勉強会をするわけです。社員にすればたまったもんじゃないのですが、結構勉強になることも多かったです。その中で、社長が新入社員の女の子に言っていたことが、「お前は3年後に、本を書くつもりで仕事してみろ。今やっていることはすべて本を書くネタになるぞ」

上手いこと言うなぁ、と思ったもんです。

確かに独立したり、起業したりするとすべてネタですからね。
特に失敗ほどネタにしやすい(笑)

◆捉え方の違いだけで全てが変わる

これも捉え方の違いだけなんですよね。
私は将来今の仕事と全く違う仕事をするのだから、今は耐えてしのぶんだと、今の私は本当の私ではない的な働き方をする人がいます。でもそうすると毎日が時間とお金を交換するだけの日々になります。将来やりたい事と今の仕事の接点を見つけると今やるべきことがたくさんあるはずです。

別に独立とか起業だけが目標でなくてもいいわけです。その会社でやりたいことがあれば、希望の部署でなくても「経験」は詰めます。そのあたりは考え方と工夫なのかな、と思います。

逆に言うと経営者としては、先ほどの社長の話ではないですが、目の前の仕事を「経験」に変えるための目的をあたえることが重要になるんじゃないか、と思います。

さて、よりよい会社作りのために今日も頑張りましょう!

お問合せ、相談はこちら

メルマガ毎日配信しています。ぜひ登録を!!

Follow me!