信頼残高の高め方は時間と頻度

おはようございます。
ビジネスを数字で分解し次へのアクションを明確にするコンサルタント、長野謙です。

先週の土曜日、子供の合気道の道場で演武会という催しものがありました。

そこで特にうまかったわけでも勝負に勝ったわけでもない息子に賞状を頂きました。

◆継続が応援を生む

会長特別賞という、まあ「よく頑張ったね」的な賞です。

本来結果が出たわけでも無いのに、こういった賞状をもらうのはあまり本人にとってもいいことなのか?という疑問がないわけでもありません。本人も少しバツが悪そうでした(笑)

しかし、一面ありがたいと思ったのは、息子がこの5年間真面目に練習に通っていたことを先生たちが知ってくれてそれを評価いただいたことです。

塾だ、ほかの習い事だ、という感じで練習に来なくなる子供たちが多い中で、継続し続けたというのは一つの成果なのかもしれません。

◆長い付き合いが気遣いを生む

先日膝を痛めたことをこのブログで書いたところ、本気で心配してくれた人がメッセージを送ってくれました。

「自分も以前膝を痛めて、ちゃんとメンテナンスしなかったので、今とても後悔している。落ち着いたらちゃんとMRIを受けてほしい。今度会った時に自分の体験を伝えたい」

この方とは、もう4年以上のお付き合いになる、勉強会で一緒しているお友達です。

心配してもらえるって本当にうれしいですよね。

◆頻度、同じ姿勢が信用を生む

いまWeb環境の整備がとても充実してきた中、コミュニケーションをとるうえで、人と人との空間的な距離はほとんどゼロに近くなってきました。

しかし、相手を理解したり信頼したりするのに必要なのは、距離の問題もあるのですが、ある程度時間をかける、接触頻度を高める必要があるのだと思います。

ブログやメルマガの頻度を毎日書くように勧める人が多いのは、この接触頻度を高めることで時間の問題をなるべく解消しようということなのです。

また、常に同じ姿勢を毎日続けているというのは信頼を積み重ねるのに有効な方法だと思われます。

私のようにコンサルティングという形のないもの、どちらかというと胡散臭いと思われているものを販売している人間については特にそうではないでしょうか。

◆短期的成果の約束は

そしてそうした時間や頻度を無視して顧客獲得に走ろうとすると、どうしてもすぐに稼げる的なメッセージで情報弱者からお金を集めるビジネスになります。刺激的なメッセージが必要になりますからね。

またそういったセミナーには依存体質の受講生が集まります。このスキル、技、ノウハウさえ得られれば成功する、という幻想を与えるからです。

あまり得策と言えないと思います。

信頼もそうですが、ダイエット、健康維持など短期的な成果を求めるほうがラクと思いがちですが、長期的にみると失ってしまうもののほうが大きいのです。

私もなかなか売上が立たなかった頃、短期的な成果を求めて散々な目に合いました。全て自分の責任です。

数多くの失敗と、いくつかの貴重な出会いが考え方を180度変えてくれたのですが、結局長期で考えることが一番の近道だ、ということがよくわかりました。

失敗と出会いに感謝します。

それでは明日も良き日でありますように。

 

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