優秀な社員より共感できる社員

おはようございます。

ビジネスを数値で可視化するコンサルタント、

長野です。

 

 

先日ある企業のコンサルティングをしていた時、

社長から

「一緒に共感して考えてくる社員が欲しい」

ということを聞かされました。

 

その時の社長の表情がとても大きく動いたので、

「ああ、これが社長の本音なんだなぁ」と

感じたのです。

 

ビジョナリーカンパニーという有名な本に

書かれていますが、良い会社というのは、

多くの社員にとっていい会社ではなく、

その理念に共感できるごく一部の人材にとって

良い会社である、ということです。

 

そのビジョナリーカンパニーに出てくる会社の

特徴は入社してもやめる人が非常に多い、

ということです。

それは理念が尖りすぎていてそれに会う社員が

見つかりにくいからです。

 

その理念にしっかり共感出来たごく一部の人は

ずっとモチベーション高く働き続けるそうです。

 

逆に理念に合わない人がどんどんやめても

どんどん採用できるぐらいブランド力のある

会社じゃないと難しいのですけど。

 

何が言いたいかというと、しっかり経営理念を

掲げること。そして、

入社前、入社後にそれを刷り込んでいくことです。

 

優秀な社員より、理念に共感できる社員が

会社に有益に決まっているのです。

 

共感させたければ、その共感させるための

元の部分がないと難しいですよね。

 

 

来週、現状に向き合い、具体的な行動に

移すためのセミナーを開催します。

少人数制で、会計や数字に苦手意識がある

経営者の方でも気軽に参加できます。

 

決算書の見方がよくわからなくて、という方も

大歓迎です。

事業に関係のある数字だけを簡単に、かつ

本質を外さない見方があります。

「仕訳け」とか会計用語は一切出てきません(笑)

 

詳細は下記から。

http://eventforce.jp/event/278839

 

 

さて、よりよい会社作りのために

今日も頑張りましょう!