アカペラと役割、責任

また歌の話で申し訳ないですが、
今アカペラに挑戦しています。

アカペラって、楽器や伴奏がないので、
歌だけでリズムや音を合わせないといけません。

これが想像以上に難しい。
練習でも伴奏を外した途端、
暗闇の中を走っているような気持になります。

周りをきょろきょろしながら。。

で、私はベースと言って一番低い音です。

始めはリズム音だけでつまらなかったのですが、
実は、このリズム音が他のメンバーの支えになっている
ということに最近気づきました。

みんな自分のリズム音を頼りに
唄っているわけですよ。

そうなるとモチベーションが違ってきます(笑)
責任感も変わってきますし、
俄然やる気が出てきます。

自分のリズムが崩れたらいけない。
だからメトロノームのアプリを使って
地道に練習しちゃったりするわけです。

なにこれ?
凄いやる気(笑)

責任感とやる気ってとても
密接な関係性があるって改めて気づきました。

合唱もそうなんですが、
自分のパートだけやっていると
単なる「こなし」になりますが、
それが全体にどう影響、効果を与えているか、
と考えるとすごく違いますよね。

私自身、こうした話は自己啓発のセミナーなんかでも
よく聞く話です。

でも自分のことになると、
意外に気が付かなかったりします。

合唱とかアカペラのように共同作業が
前提のものでも、
自分の役割を見失っていたりするのです。

普段の仕事で社員の人たちが
見失っていてもおかしくはないですよね。

仕事のやる気、という意味で、
「あいつはやる気がない、だからダメだ」
という評価になっていないかどうか。

ビジョンがしっかり社員に伝わっているか、
ビジョンが自分ごとになっているか、
そのビジョンを達成するにおいて
どんな役割と責任を負っているか、
こうしたことが浸透しているかどうか。

ビジョンだけでなく、常に仕事の全体を
話をしてから仕事を頼んでいるかどうか。

社員の人の顔をよく見ながら
相手の理解度を押さえる必要があります。

【今日のポイント】
全体と役割を見せることができているか

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