認識のズレが不協和音を生む

合唱をやっている、という話は
何度もしているのですが、
やればやるほど奥が深く、
どんどんハマっています(笑)

音楽は音程を合わせる必要と、
リズムを合わせる必要があります。

音程は上下の合わせ、
リズムは前後の合わせ。

両方がピタッと合わないと
きれいなハーモニーは生まれません。

更に楽譜を詳細にみると、
強く、弱く、だんだん強く、だんだん弱く、
音符以外にも休符もあり、と実に様々な
記号が並んでいます。

私も初めは全く気にせず音程だけを
合わせていました。

でも全体できれいな音楽に仕上げようとすると
各自がいろんなルールを守り、そして各パートの
役割を果たさないと行けません。

音楽も組織も同じで、
全員がルールを守り役割を十分理解しないと
良いものが提供できません。

ルールというと
「自由な発想が出ない」とか
「縛り付けるのはダメだ」的な
ことを言われる方が多いです。

でも、みんなが同じ認識を持って働き
ストレスのない状態状態で
始めて意欲的に仕事に取り組めるのです。

ルールがない世界だと
結局声の大きい人や社歴の長い人が
都合よいルールで仕切ってしまいます。

また経営者の意図が伝わらず、
経営者がストレスを抱えることになります。

社員もストレスになります。
これが良いわけがない。

認識のズレを起こさないための
環境(仕組み作り)が大切です。

良い曲を提供するためには、
みんなが楽譜を正確に合わせたうえで、
感情をこめたりするから感動を生むのです。

ルールを守ったうえで、
自分で工夫を重ねられる、
成功体験を共有できる、
そんな仕組みを創ることが強い組織を作ります。

営業の仕組み作りも同じで、
会社の意図したことをしっかり担当者が
行なえているかどうかを見る以前に、
実行するための環境づくりが出来ているかどうか。

その点が課題になります。

【今日のポイント】
認識のズレを起こさない組織づくりが出来ているかどうか。

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