子供も大人もやらなければいけないことは同じ

おはようございます。
ビジネスを数値で「見える化」するコンサルタント、長野謙です。

最近子供を観察していると、実に勉強になります。おそらく大人と子供のやるべき行動原理というのは、ほとんど変わらないのでは、と思います。

◆絞り込む、優先順位を決める

妻の話ですが、長男が学校が終わってから友達をなんと7人ぐらい家に招待して遊んでいたそうです。大して広くもない家なので、かなりの賑わいだったようです。

しかし、その学校の友達は2つのグループで分かれており、完全に違う遊びをしていたそうです。言ってみると、うちの長男が完全にダブルブッキングしてしまったそうです。うちの子が人気者というよりは、角地で目立ちやすい我が家が単に遊び場に選ばれたようです。「遊びに行っていいか?」と聞かれて断り切れず家に入れた、というのが実情のようです。

子供の世界だからそんなこともあるかな、と思いつつ、繰り返されていることが気になり、子供に話をしました。「2つのグループを家に読んでも自分が遊べないでしょ?先に約束したほう、もしくは自分が本当に遊びたいほう、もしくは全員で遊ぶ方法考えるか、どれかにしなさい」「そうしないと大事にしたい人から相手にされなくなるよ」

これって全く大人にも言えます。友達同士の付き合いもそうだし、お客様相手だとマーケティングという名前になります。絞り込めってことですね。

◆子供への教育は自分への教育

私はあまりうるさいほうじゃないですが、いままで子供に言っていた言葉を考えると
・夏休みの計画を立てなさい
・優先順位を決めなさい
・自分で選びなさい
・本を読みなさい、パッと思いつくだけでこんなものがあります。
十分うるさいか(笑)

まあでも最近は子供に言いながらすべて自分に置き換えるようにしています。子供ができないことは大人もできない。子供が夏休みの計画を立てないと宿題が終わらないように、大人も計画がないと時間だけが過ぎます。と、こんな感じで、自分の振り返りには子供の成長というのはまたとない機会に思えます。

子供をメンターにしている人がいる、というのを何かの本で読んだことがありますが、まさにこんなイメージなのかな、と考えたわけです。

さて、よりよい会社作りのために今日も頑張りましょう!

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