「何のために働くか」はお客様が教えてくれる

おはようございます。
ビジネスを数字で分解し次へのアクションを明確にするコンサルタント、長野謙です。

私は毎月1,2回セミナーをしています。その時に半年ほど行き来がなかったお客様が突然参加してくれました。

◆お客様が自分の仕事を肯定してくれる

そのお客様とは去年の夏に金融機関の紹介からお会いして、事業計画を一緒に立てさせていただいた間柄です。計画立案後はとりあえずその計画通りにやってみる、ということで一旦お付き合いはおわっていました。

そうすると最近はフェイスブックなどSNSなどでつながっていないと、関係が切れたような感覚になりますが、情報を送ることによって、双方向でないにしてもつながることができます。

そのお客様も私が出したセミナーのオファーを見ていただき来ていただきました。

「長野さんのお話を聞きたかったから」
と仰っていただき、嬉しかったです。

独立して個人事業主や起業したりすると、自分の方向性があっているか?と不安に思うのは誰しも、と思います。

でもそんなときに今回のようにお客様が「私の話を聞きたい」と言ってきてくれると、「自分のやってきたことって間違っていなかったんだな」と思ってしまいます。

◆社員だってお客様からのフィードバックが必要

こうしたお客様からのフィードバックはとても大事で「一体何のために仕事をしているのか?」という疑問に明快に答えが出ます。当たり前ですが、お客様に喜んでもらうためです。

でもこれって会社勤めでも一緒ではないか、と思います。

私がサラリーマンだったころも、直接、電話を問わず、お客様からお礼を言われたり、気づきを与えられたりすると途端に元気になります。

◆フィードバックはこちらからもらいに行く

でも待っているとなかなか拾いづらいものです。

以前もご紹介しましたが、フェイスブックのグループをつくり、そこに社長と社員が入ります。これは会社の規模にもよりますが。人数が多いところは管理職とその部下でも大丈夫です。

ただ社長や口出しするかどうかは別として各グループに入ったほうが良いです。

そして社員に毎日必ずお客様からもらったフィードバックをアップさせます。

慣れていないと「今日は特にありませんでした」となってしまうので、そこは社長、管理職が必ず出させる、というようにします。そして必ず周りから「いいね!」とコメントを載せさせます。

アウトプットを前提にするから、インプットに敏感になります。「今日はありません」を許していると結局だんだん盛り下がり終わってしまいます。

そうしたことを毎日やっているとお客様の動きにとても敏感になります。そしてそこからのフィードバックが自分たちの仕事の改善につながるし、成長の実感にもつながります。

お客様からのおほめの言葉やねぎらい以上に、社員を盛り上げてくれるものはありません。

なによりもそうした報告を受ける社長も勇気をいっぱいもらえるのではないでしょうか。

それでは今日も一日良き日でありますように。

 

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