感謝することで、すべてのことが経験に変わる

おはようございます。
ビジネスを数字で分解し次へのアクションを明確にするコンサルタント、長野謙です。

以前、同じ仕事をしていても単なる業務なのか、未来につながる経験になるかは捉え方次第、という話を書いたところ、結構反応が良かったです。
単なる業務か、将来に活かせる経験か 

日々単なる業務で時間をお金に変えるだけなのか、それとも目の前の仕事を将来につながる貴重な経験に変え続けるかでは、ずいぶん仕事の能率も変わってくるし、そもそもその蓄積は膨大なものになってくるのでは、と思います。

◆「ありがとう」を訓練する

それと感覚がとても似ているのですが、最近、ちょっとおもしろい場所にハマっています。

「ありがとう」の素晴らしさについて語るグループですが、最初はちょっと宗教チックな感じがしたのですが、「感謝も訓練」と毎日いろんなものに感謝をする訓練（というと大げさですが）をしています。

毎日ひとつその日に感謝したことを報告するだけなのですが、これが結構奥が深い。

毎日いろんなことが起きますが、そんなに感謝できることばかりではなく、どちらかというと腹立たしいことのほうが多い。
イライラやストレスはそこから生まれるのかな。

◆試されている

でも毎日感謝することを意識していると変わってきます。

電車で人と接触したり、お店で不快なサービスを受けたりした時でも「あ、今俺は試されている」と思い、その不快のもとを提供してくれた人に「反面教師になってくれてありがとう」と心でつぶやきます。

仕事で厄介なことが降りかかってきたり、難題を提供してくれるクライアントにも「あ、また試されている」と思い、それらのことに「私を成長させてくれてありがとう」と心でつぶやきます。

◆怒りをパワーに変える人もいる

中には怒りを仕事のパワーに変える人もいます。以前勤めていた会社の社長が典型的な怒りをパワーに変換して突き進むタイプでした。

そうした方は、それでうまくいっていただろうし、怒りが成長を促し成功してきたのだと思います。

でも私のように怒りが持続しないタイプや、ネガティブになってしまうタイプの人にはこの「ありがとう」を訓練する形のほうがあっているのではないでしょうか。

何よりもストレスがなくなるし、沈むことがなくなります。

一人で起業した方や、企業の経営者の方は将来の不安に脅かされることが多いと思います。そうした場合、感謝の気持ちで現状を捉えられれば、とても救われるのではないでしょうか。

何よりも成長しますしね。

しかし、実は最も難しいのが妻への感謝。これはいくら心で思っていても言葉にはできません。どんな問題よりも壁が高いかも（笑）

それでは今日も一日良き日でありますように。

 

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