隣の芝は青く見える

 

 

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代表の長野です。

先日マステアートという、マスキングテープを使ったアートに初挑戦しました。

 

面白かったですね!

九谷焼に初挑戦した時と同じですが、モノを作るのは非常に楽しいです。

椅子がないと直ぐに腰が痛くなってしまう軟弱ものですが、その時は約1時間半、座布団にすわったまま、集中して作れました。

いろいろコツがあるようで、また作ってみたいです。

その時作りながら、考えていたことは、周りで作っている人との比較。

初めて作るものですので、どうしても周りの人の作品も気になってきます。

また自分の作品にイマイチ納得いかないながら作り続けていると、周りがよく見えてしまいます。

出来上がってみて、自分の作品を写真を撮ってみて初めて、「あれ?俺のもの悪くないな」と思ったわけです。

隣で作っていた某Y氏も、作っているときは「ああ、失敗だ」とか「いや、何でみんなそんなうまいんですか?」などつぶやき続けていましたが(笑)
出来上がって自分の作品を見ると、「お、いいじゃん」(笑)という感じに。

それってなんでかな、と思ったら、それは作品との距離だったんですね。

 

◆距離が近いと悪いところが見える

自分の作品って最も近くで見ているから、細かい粗が見えやすい。

色目も少し遠目に見るときれいですが、近くで見るとぐちゃぐちゃに見えてしまうんですね。

でも、人の作っている作品はちょっと距離があるわけです。だからよく見えるわけです。

自分のものも写真にとるとやはり縮小されるので、粗が目立たずに色目もまあスッキリ見えます。

とはいっても教えてくれた先生とかと比較すると全くダメですけどね(笑)

そもそも比較する必要ないんですけどね。

◆自分や自社と少し距離を持ってみる

でもこれってなんにでも言えるなぁ、と思うわけです。

セルフイメージが下がって落ち込んでいるときなんかも、自分の悪いところばかりがクローズアップされます。

だから、NLPという心理学の手法でも、心がもやもやした時や腹立たしいことが起きたとき、視覚や聴覚などを広げてみる、という手法があります。

そうすると悪いことだけじゃないな、と心が軽くなることが多いんです。

会社経営でもそういうことがあります。

自社の悪いところは見えても、良いところが見えなくなってしまう経営者の方もいます。

客観的にみるととても強みを持っているにもかかわらず、自社の視点で見ると欠点だけにしか見えなかったりします。

基本的に悪いだけの人間がいないのと同じで、悪いだけの会社なんて絶対ないわけです。
(反社会的勢力と呼ばれるような会社は別ですが)

それでいて人のところはよく見えたりするから、余計にたちが悪い(笑)

それでは明日も良き1日でありますように。

 

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