アルコールとセルフイメージ

おはようございます。
ビジネスを数値で「見える化」するコンサルタント、長野謙です。

会社帰りのちょっと寄っていくか、というがなくなって外でお酒を飲む機会がサラリーマン時代と比べて格段に減りました。しかし、それとは反比例して、家で飲む機会が増えてくるとちょっと良くないことも起きてきました。

 

◆お酒は良き友であり、悪友でもある

お酒はいろんな人との出会いや、また古い友人に会うきっかけ作りなど良い面は数限りなくあります。若いころは飲んで騒いでいるだけで楽しかった。私自身、ノー天気なバブル世代でもあります。

一方でお酒は、お金と時間という貴重なものを奪っていく存在でもあります。特に独身時代に横須賀線の保土ヶ谷に住んでいたころは、何度も鎌倉や逗子まで乗り過ごしたもんです。おかげでタクシーとの交渉術にはかなりの自信があります。

逗子の海岸で寝たこともあります。
鎌倉の小学校で寝かせていただいたこともあります。(もう時効だな)

それが30代になり、40代になると体力の衰えから、飲める量が減りだし、それに従い事故も減ってきます。結婚したのも大きかったですね。

小説風に言うとお酒は良き友でもあり、悪友でもありました。決して恨んではいません。好きで付き合っていたのは私のほうですから。

 

◆家飲みは終わりがない

独立して一人で仕事をする時間が増えると、外で飲む機会が減った分、家で飲むようになりました。いや楽しいんですよ。仕事を終えて、本とか読みながら飲んだり、普段見れていないテレビを見ながら飲んだり。

でも会計や時間を気にしない飲み方は、私のような酒好きには際限がありません。当然体にもよくなく、もう一つ気が付いたのはセルフイメージを下げる、ということです。

 

◆なぜセルフイメージが下がるのか

二日酔いになったことのある人ならわかると思いますが、「こんなになるまで飲むんじゃなかった」という反省は何度かあるのではないでしょうか。そして午前中の時間が有意義に過ごせいない。

通常、私は朝4時ごろに起きるようにして、それからスケジュールの確認、そして仕事をして、6時半からは子供とランニング。そして食事。このリズムが取れているときはすごく人生をコントロールしている感が強く自己肯定感も強いです。

でも飲みすぎるとどうしても起きるのが遅くなり(それでも7時には起きます)、後手に回った感が強くなり、セルフイメージが下がります。
これが良くない。

セルフイメージが下がっていいことは何もありません。自分に必要なことだけ取り入れればいいのですが、自分の意見が間違っているように思ったり、人からの指摘をいちいち真に受けたり。ぐらついたり、遠回りする原因になります。決断と実行も鈍くなります。

ということで、家でお酒を飲むのを止めます。昨日家にあるお酒は捨てました。逆に外で飲むときは徹底的に楽しむ。加えて次の日のリスクまで予測しておくと、「予定通り、問題なし」ということでセルフイメージも下がらないでしょう。

これでスッキリしました(笑)

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