人を育てるための評価を作る

伝言ゲームはいかに正しく伝えることが
難しいことがよく分かります。

お客様の会社でも
言っているのにいうことを聞かない、
という話はよく聞きます。

正しく伝えようと思うと、

文字にすることと、
接触頻度を高めること、

この2つしかありません。

ですから、普段の業務から
この2つを職場環境に組み込まないと
伝えたいことは伝わりません。

このしくみが組み込まれていないのに
伝えたつもりで相手にがっかりしてしまうのは、
伝える努力が足りない可能性が高いです。

評価も1年たってから
あなたの評価こうでしたよ。
というのではほとんど意味がない。

評価のための評価、
ボーナスの査定のための
評価になってしまいます。

それよりも期のスタートに
「あなたにはこういう人材に成長して欲しい」
ということを伝えて、
それを一緒に目指すことが必要になります。

今年1年で到達するべき姿を目指し、
毎月進捗を確認します。

この過程で、
何が出来ている出来ていない、
ということも明確になります。

明確な基準をもとにお互いに
刷り合わせをするのです。

文書化と頻度。

これはどんなケースにも当てはまります。

【今日のポイント】
自分の思いを正しく伝えるには
文書化と頻度が必要。