私は芋焼酎と牡蠣が嫌いだ
おはようございます。
ビジネスを数字で分解し次へのアクションを明確にするコンサルタント、長野謙です。
◆あなたの信念はあなたのもの
私はお酒が好きです。恐らく人並み以上に好きな口だと思いますが、どうしても芋焼酎が好きになれません。
お酒の中でも最も好きなのが焼酎でしかも麦。
こういうと「お前は本当においしい芋焼酎が飲んだことがないからそういうんだ」という人がかなりの割合でいます。
私は魚介類は好きで、お寿司も大好きです。
寿司が原因で、アニサキスという虫に2年前にやられたこともありますが、それでも食べます。貝も夏には潮干狩りにも行くし、パスタもボンゴレ大好き。
でも牡蠣はだめなんです。中(あ)たったこともないのですが。
牡蠣そのものだけでなく、そのエキスもだめで、よく牡蠣なべの時、「牡蠣だけ食べなきゃいいじゃないの?」と言われますがだめなんです。
ここでも「お前は本当においしい牡蠣を食べたことないからそういうんだ」とこれもかなりの確率で言われます。
「こんなにおいしいのに、人生損しているよ」というのも同じ。
◆同調しなくてもいいが共感してほしい
人は結構これと同じコミュニケーションをしてしまっていることが多いです。
「へぇ、どうして芋焼酎好きじゃないの?」と相手に興味を持つことから始めるのが正しい態度です。
自分は芋焼酎が好きでもそれをいくら語っても、嫌いな人には伝わらない。それよりも相手に関心をもって、その理由や原因に共感してあげることがまずは相手の信頼を得るには必要なのです。
共感は、何も自分の意見を変えて相手に合わせるのではなく、相手の経験や思いを共有してあげる、という意味です。
「ふむふむ、そういうところが苦手て食べれないんだね。なるほどー」
別にこう答えている人が牡蠣が好きでも大丈夫なんです。
まずは相手に共感すること。
でないと信頼してもらえませんからね。
芋焼酎がおいしい、牡蠣がうまい、そんなの百万回聞いたわ!というのが相手の本音でしょうね。
あ、私の本音です。
それでは今日も一日良き日でありますように。