成長の欲求は小さな変化から起こる

売上規模1億円~3億円の中小企業の経営者の
「もっと数字にこだわる社員が欲しい」
「成果を意識して働く社員が欲しい」
という思いを実現する経営コンサルタントの長野です。

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筋トレに関してはこのブログでも何回か書いています。

今年の3月から始めました。

最初の目的はただ単に、仕事の集中力を上げたい、というものでした。

40代も後半になり、めっきり落ちてきた持続力を何とかしたい、というものです。

それが最近、どんどん目的が変わってきています。

◆人の欲求は進化する

最初は少し筋肉がついてきてウレシイ、というレベルでしたが、そうなるともっと鍛えたい、という願望が募ります。

そして、スパルタンレースという世界的最大規模の障害物レースに参加することを決めたり(笑)

変な器具を買い込んで、家族からは「?」というような顔で見られたり。

さらに脇腹の贅肉を取るためにはどうすればいいか、仲間に質問したり。

まあ、確かに細マッチョ的な感じなれば、格好いいだろうな、ぐらいの下心はありましたが(笑)

そして目標を体重5キロ落とそうなんて考えています。

私は食べることが好きで、腹いっぱい食べるのが基本スタンスです。筋トレ始めたころは、代謝が上がったせいか食べても太らない、ということに喜んでいました。

しかし、今度は減量のため、食事制限まで始めました。

正直、予想外の展開です。

◆身体だけではなく知識の欲求も進化する

20代のころ私はビジネス本は全く読みませんでした。

会社から家に帰ると、夕食を食べながら、お酒を飲みながら、テレビをだらだら見て、そして夜遅く寝ていました。

そして朝もぎりぎりまで寝ていて、大慌てで会社に行っていました。

そんな自分が、将来のことを考えるようになった辺りから、ビジネス本をちらほら読み始め、気が付いたらテレビは全く見なくなっていました。

読む本はほとんどビジネス本ばかり。

まあビジネス本ばかりが良いのか?と言われればそれはそれで疑問ですが、気が付いたらずいぶん変わっていた、という感じです。

◆仕事への取組も進化する

要は、人はあるきっかけで少し変化を得ると、その変化をもとにさらに成長を意識して、そしてその欲求は加速していくのだと思います。

それが根付くと習慣というで継続につながります。

仕事も同じで、小さな成功体験が仕事を面白くし、そして次の仕事につながる。

◆社員を進化させるためには仕事の渡し方が大切

小規模の中小企業では、社長が現場でその人に合った仕事を渡していくことが必要です。

一人一人、仕事のキャパや一度に乗り越えられる階段の大きさは違います。

かつての私と一緒で、ほとんどの人が自分がやれる、と思った仕事しか手を付けようとしません。

失敗に対する恐れがその原因です。

失敗に対する恐れが出てこないように調整をしてあげるのが、中小企業の社長には求められます。

大企業では課長がやっている仕事ですが、
小規模の中小企業ではそれができる中間管理職が育成できるまでは、社長の仕事となります。

じゃあ具体的には何をするのか?

長くなったのでまた明日続きを書きます。

 

それでは明日も良き日でありますように。

 

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