採用難の時代に強力な1つの解決方法
おはようございます。
ビジネスを数値で「見える化」するコンサルタント、長野謙です。
これぐらい寒くなってくると、朝早く起きるのも決断力が必要になってきます。朝走っていても徐々に人が減ってきています。布団の中で挫折する人が多いのでしょう。
◆自己啓発本は習慣化を進める
最近の自己啓発本やそれ系のブログなどを読むと、自分の意思の力を信用するな、自動化、習慣化を目指そう、というのが多いですね。努力やべき論、成功者はこうしている、というようなものよりはとても好感が持てます。
でも習慣化するのも努力がいりますよね?というのが、私のようになかなか物事が続かない人間からすると思うのですが、いかがでしょうか。
◆習慣化には信じる力が必要
「お前は目に見えるものしか信じていないんだ!」と以前勤めていた会社の社長から怒られたことがあります。
その前後はあまりよく覚えていないのですが、おそらく私が社長に目の前の問題の解決方法とか「やり方」に関して質問したんだと思います。私は早く成果が欲しいタイプで、ノウハウ的なことを知りたがる傾向にあります。恐らくそんな私の姿勢を叱ってくれたんだと思います。
どんなに意思の力が強くても、その先に何が見えるか?という想像力がなければ継続できません。そしてその想像したものを信じることと、ストーリーを描いて続けた結果、習慣となるんだと思います。それが3週間なのか、3ヶ月なのかは分かりません。
逆にすぐに間食をして太るとか、タバコが止めれない、とかも一緒で、将来に対する想像力が足りず、今の欲望に勝てないのが原因だと思います。
◆50代だけを採用する企業
昨日、たまたま面白いブログを見つけました。
50歳以上しか採用しない会社の社長が言った、「人生の変え方」
結構いろんなものが感じ取れる深い内容だと思うのですが、50代だろうがいくつだろうがいつでも人生を変えることができる、というのがこの著者の言いたい事だと思います。
でも私が思ったのは、継続することを本人が信じることも大切だけど、ここに出てくる経営者のように他者が信じてくれる、というのはとてつもなく大きなことだな、と思いました。大抵人間は挫折するとそのことにより自信を失います。そして傷つかないように予防線をはり、トライすること自体にものおじしたりします。
でもこの経営者のように他人を信じて継続を促す環境があれば、若くて優秀な人材を求めるよりよっぽど優秀な人材が手に入るのではないか、と思ったわけです。
まあ経営者次第、ということになるのですが、これは少し酷でしょうか。
すぐに結果を求める人と同じく、すぐに成果を求める会社では論外でしょう。でも他者の成功が自分の成功、社員の成功が会社の成功、と信じることができるか、というのがポイントとなりそうです。
さて、よりよい会社作りのために今日も頑張りましょう!