「中小企業診断士なのね。だから・・・」と言われた
売上規模1億円~3億円の中小企業の経営者の「もっと数字にこだわる社員が欲しい」「成果を意識して働く社員が欲しい」という思いを実現する経営コンサルタントの長野です。
今日はネタが何も思いつきません(涙)
まあ、こんな日もあるか。。
ブログをアップしないままスルーする、という手もないではないですが、そういうのは癖になるので、今日は自分ネタで。
◆だから喋りが上手い、とは?
先日、経営者の会合に出たときのことです。
ディスカッションしてからグループで発表するのですが、私が発表する係に指名されました。
普段セミナーとかもやっていますが、基本人前で話すのはとても苦手でです。
でも珍しくすらすらしゃべったところ、そのあとの懇親会でずいぶん褒められました。
セミナーの内容とかで褒められたことはありますが、しゃべりとかスピーチなどを褒められたことはありません。
とても嬉しくなって有頂天になっていましたが(笑)、何人も名刺交換をしているうちに最後のほうで、女性の経営者に言われたのが
「あ、中小企業診断士なのね。だからあんな喋りが上手かったんだ」と言われました。
喋りが上手い、と言われたこと自体は嬉しいのですが、「あ、中小企業診断士なのね。だから・・・」と言われたのは引っかかりました。
だからって何よ。
◆士業のイメージはあまり良くない
以前、ずばずばモノを言うコンサルタントから言われたのは
「士業の人ってなんか、一緒にやってくれるって感じしないよね」という言葉。
どっちかというと、上からものを言っていざとなると逃げだすんじゃないか、とか、そういうイメージがある、ということです。
長年お付き合いしている、お友達の経営者にも言われました。
「士業の人は同じ角度でものを見てくれない」と。
この辺りのイメージはもうしょうがないですね。実際上からもモノを言う診断士がいるのも事実で、そうしたいわゆる「先生」が現場でクレームになっているのも知っています。
コンサルタントや士業がそういった、怪しいとか本気でやるのか?とか、現場の事分かっているのか?とかそういった先入観が入るのはもうしょうがない。
◆現場と後方部門の関係も似ている
昔、百貨店に勤務していた時、ほとんど現場にいたのですが、2年だけ販売促進の企画をやっていたことがあります。
その時も現場の責任者にある企画を止めるように伝えたところ、「お前ら評論家と違ってこっちは売上背負ってんだよ!」と真正面から言われたことあります。
私も若かったんで「私は店全体のことを考えてやってます。絶対に代案出します」と啖呵切りましたが(笑)
こちらの覚悟がどれだけ本気か、というのは自分で証明するしかないんだな、と改めて思うわけです。
当たり前の話なんですけどね。
こういうのは、別に我々だけでなく、「女性だから」とか「2世だから」とかいろんなところでいろんな人が戦っているだと思います。
そう思うとまた頑張ろう、という気持ちが盛り上がってきました(笑)
それでは良き週末でありますように。
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