先日、「メンバーの才能を開花させる技法」
という本を読みました。

メンバーの能力を生かす増幅型リーダーと
自分の能力を誇示する消耗型リーダーが
比較されています。

増幅型リーダーになるには、
居場所を与え(解放者)、新たな枠組みを示し(挑戦者)
議論を盛り上げ(推進者)、責任を与える(投資家)という
4つの面を持ち合わせる必要がある、ということです。

かなり端折った内容になっていますが、
かなり面倒なのです。

この本に書かれてある内容で、
深く納得したのは、
時間をかけずに精神的にも楽なのは
消耗型のリーダー、ということです。

会議でも自分の考えを主張し、
周囲の意見を求めない。

それでも自分が社長や上司で、
権限が与えられている人間であれば、
全く問題なく組織は動くでしょう。

しかし、それでは会社の成長はない。

自分の限界が会社の成長になり、
自分が常に正解を出し続けなければいけない、
というしんどい状況が続きます。

その場その場の効率は良いのですが、
長い目で見たときは良くないのです。

増幅型リーダーになろうと思うと、
一旦は非効率に見える、任せる段階を経ないと
次のステージにいけないのだな、
と改めて思いました。

会社の成長を見るためには、
一見非効率に見えるこの段階を
経ずして次に行くことはまず無理なのです。

これは、家族で妻や子供との関係でも言えます。

子供に「こうしなさい」といったほうが早い。
こうしたほうが正しい、と。
子供には言いやすいし、相手もおとなしく
聴くかもしれません。

でもそれが子供の成長に役立つか?
ということです。

会社も家庭も、友人同士の関係でも
全てにおいて、ゆだねることが
成長につながっている、
訓練の機会は数多く与えられている、
そんなことを考えさせられた一冊でした。

【今日のポイント】
非効率の先に成長をイメージしよう。

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