良く、社員と向き合う、というと
経営者として良いことのように
言われますが、本当にそうなのか?
というお話です。

私は以前から、向き合うのではなく、
同じものを見るようにしないといけない、
とお客様やセミナーに参加していただいた人には
お話ししています。

経営理念や、ビジョンはまさに
同じものを見て、同じ場所を目指す、
ということだと思います。

先日のメルマガで、
顧客像を明確にしましょう、書きましたが、
これも同じ話です。

同じ顧客像を思い描くことで、
1つの軸をもってサービスや商品を提供できます。

普段の業務も同じです。

うまく行かなかったときに、
その原因を人に求めて、
人を改善しようとすると、
相手の現状を否定してそれを「直す」
ということになります。

これが良くない。

相手を変えようとすると
思い通りにいかず、
また経営者のイライラを生みます。

そしてお互いに良い感情を持てなくなり、
うまく行かないのです。

それよりもうまく行かなかったのは、
業務のやり方、仕組みに問題があり、
それを一緒に解決策を考えていく、
という共通の目的を持つことが大切です。

よくお客様の会社の社員の人で、
何か問題が来た時に
「私が悪かったんです。今後気を付けます」
という人がいますが、これも全くダメです。

これではまた同じ問題が起きます。

そうではなく、どうしてその問題が起きたのか、
二度と起きないためには、
どのような手順や仕組みが必要なのか。

これを考えない限り改善は進みません。

社長も社員も悪くはないのです。

相手を責めたり、自分を責めても
決して会社は良くなりません。

どういう仕事の流れにすればいいのか、
何処で確認が入れば良いのか、
どのタイミングでアラームが鳴れば、
お客様に迷惑をかけないのか。

こういった仕組みを一緒に考える。
これが仕組みを中心とした経営なのです。

【今日のポイント】
相手を見るのではなく、共通の目的に向かって
一緒に考えるようにする。

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