経営における数字の重要性というのは、
これまでも何度か書いてきました。
事業を客観的に見て、
具体的な改善策を立てるなど、
社長は重要性を感じていると思います。
そして、今日のタイトルにあるように
数字が分からないと経営の主導権を握れないのです。
分からないから専門家に聞く、
というのもアリですが、
最終的に判断するのは、社長です。
その時に専門家のいうことを鵜呑みにするのか、
それとも自分で数字を見て、そのうえで判断するのか。
これは大きな違いです。
これは、販促関連のチラシやホームページ
外注品なども全てそうですが、
外部に依頼したとしても、
品質の良し悪しを自社で判断できるか、
というのはかなり重要なポイントです。
任せるのはいいけど、中身分かっているの?
中身の品質が理解できないものを
お客様に提供できないのと同じで、
数字の処理やデータを揃えてもらうのは、
外部の専門家でも良いですが、
それを見て判断できるか出来ないかは
大きな違いです。
案外ここを任せてしまっている
社長が多いのも事実です。
人任せではない、
自分で経営の主導権を握るためにも、
事業の中身が見れるようにしておきましょう。
【今日のポイント】
自分なりの判断基準を持っているか。