「やり方」ではなく「あり方」
本日、東京の中野で行われたセミナーに行ってきました。
今井孝さんという集客コンサルタントのセミナーです。
大変失礼ですが、私この方のことを全く知りませんでした。
昨日の夜、このセミナーがあることを知って5分ぐらい悩みました。しかし、なんかピンとくるものがあったのか、すぐに申し込みをしていました。
結果大正解。
とても面白かったです(#^^#)
何が?
ノウハウではなく、考え方、あり方に重きを置いたセミナーだったからです。
ノウハウややり方はその人の状況やスキルによって変わると思いますが、考え方は応用がききます。
これについて面白いことを今井さんがおっしゃっていたので、共有したいと思います。
「何かいい方法ないですか?と聞く人は、自分が一番楽できる方法を探している。でもそんな方法はない。だからいつまでたっても楽な方法ばっかり探してさまよって結果が出せない」
まあその通りですよね。
私も以前勤めていた会社の社長から「長野は答えを求めようとするけど、見えないものをどれだけ信じられるかが大切なんだ」と叱られたことがあります。
今ではよくその真意がわかります。
特に人は自分が追い込まれた状況に置かれると、すぐその状況を改善したくて、答えを求めてしまいます。
私も今まで何度も追い込まれたとこがあるので、ある意味その気持ちはわかります。
私もコンサルタントとして経営者から「何をすればいいのでしょうか?」と答えを求められることが多いです。でもそこでアイデアを出すことがその人にとってプラスか?というとそうでもない。考えるための素材や方向性を出して考えてもらうのが一番です。
しかも、アイデア出したところで人は腹落ちしなければ、決して動きません。そして何もしないまま時間が過ぎてしまいます。
自分の身を振り返って反省ができたのも今日のセミナーのいいところでした。他も気づきが多くて、「大当たり」のセミナーでした。
また他の中身も共有できたら、と思います。