中小企業ほど最新の技術を導入する必要がある
おはようございます。
ビジネスを数字で分解し次へのアクションを明確にするコンサルタント、長野謙です。
日々、少しずつ暖かくなってきています。その反面、花粉も強くなってきており厄介です。物事には何事も良い面と、悪い面があるのかもしれません。
今日はテクノロジーの進化の良い面のはなしです。
◆Googleの無料サービスに驚く
先日、ある方にインタビューを行うための準備をしていました。インタビューをすると、当然ですが、その原稿を文字に変換する作業が発生します。
その音声を文字化する作業が面倒なのです。これを以前自力でやったことがありますが、結構めんどくさい。そういった作業を専門でやってくれるサービスもあります。
でも、ふと思ったのは今の時代声を文字化してくれるスマホ用のアプリとかパソコンソフトがあるはずだ、と探しました。
なぜそう思ったか、というとiPhoneのSiriというサービス。声で「ヘイSiri、近所に焼肉屋さんない?」とか聞くと探してくれるサービスを思い出したからです。
すると有料、無料とわず結構あります。やっぱりあるわ。
いろいろ試したけど、文字数、時間ともに制限のあるサービスがおおく、話している途中で切れてしまいます。最後に行きついたのがGoogleのドキュメント。ドキュメントというのはマイクロソフトのワードにあたるGoogleのワープロソフトです。
これは文字制限も時間制限もなく無限に使えます。インタビューを途切れさすことなく録音と同時に文字化していきます。その精度も想像以上。相手に少しゆっくり話してもらうようにお願いすればほとんど問題ありません。
でもどうしても話が乘ってきたり、使えたりすると変換がおかしくなりますが、あとで見直せば済む程度。念のためICレコーダーで同時録音しながら本番も使いました。
◆脅えるより使ってさらに付加価値を高める
もう数年前から消える職業リストみたいなものが、ネット上などで見かけるようになりました。
今回の文字お越しのソフトを探しながら、そしてこのGoogleのサービスを体験して、「こりゃ本当に仕事なくなる人出てくるな」と実感しました。なんとなく知識としてではなく体で感じた瞬間です。
ちょっと怖いですね。
ただ、もう一つ感じたのは、最新のこうしたIT関連の情報は常にアップデートしておかないと、知っているか知っていないだけで大きく業務効率が変わる、と思いました。
忙しくて出来ない、とかとりあえず一歩が踏み出せない、というのはよくあるケースで、「なんだ、こんなに簡単にできるんだ」ということを知ることは大切かな、と。
まあ忙しくてできない、というのは技術の進歩とは別のことろにあるのだと、思いますが(笑)
人がいない、人が採用できないという環境で、中小企業が情報発信したり、情報共有する仕組みというのは何も大掛かりなシステムや仕組みを入れなくてもできる環境が整いつつあります。
私もこうした情報を普段から取り入れて、お客様にお伝えできるようにしたい、と感じた出来事でした。
それでは今日も一日良き日でありますように。
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