「詰められる」のではなく「喜び」となる目標管理とは
利益を生み出す組織づくりの専門会社、ヨーテラスマネジメントの長野です。
およそ4カ月ほどブログから遠ざかっていました。
一度離脱するとなかなか戻れないものです。習慣化は時間がかかりますが、止めるのは簡単。
改めて思い知らされました。
昨夜、あらためて経営の勉強をするために講座を受けに行きました。
私が師匠とあがめる長山先生の講座です。経営に関するすべてが学べる講座。興味のある方はぜひお問い合わせください。
http://nagayama-kakushin.jp/kizunakeieiseminar/
第1回目の講座でしたが、いきなり私の最近の悩みを解決してくれる内容となっていました。
膨大な内容があるのですが、私が最も気付きを得たのが「目標管理」に関してです。
◆私の最近の悩み
私のコンサルティングは「利益を出す」ということをクライアントに約束をするわけなので、どうしても目標管理というものが外せません。
コンサルの手順としては
- それぞれの会社に合わせた利益管理を行い
- 利益管理を確実にするフォーマットや業務フローを作り
- 社員の方に利益意識を高めてもらう定例会議を開く、
という手順があります。
会議を開いて目標の進捗管理をするときに、目標に達していないときにどうするか?という改善策を考えてもらいます。
決して社員の方を詰めるつもりはなく、社長も含め一緒に考える、というスタンスで臨みます。
しかし、会議に出席する社員の方としては、数字を前にするとどうしても詰められている感じになってしまいます。
そこを何とかしたい、というのが最近の私の悩みでした。
◆ビジネスの目的はお客様の問題解決
目標管理には2つの目的があって、1つは「リスク管理」。会社で決めた目標をクリアするために進捗を管理する。これがまさに従来型の目標管理。
もう1つは「価値創造のための目標管理」。
これが昨日教わったことです。
そもそもお客様の問題を解決して初めてビジネスの目的が果たせるわけです。
社員の方の仕事の喜びもここにあるわけです。
お客様の問題を解決して、貢献することがイコール会社への貢献となれば、目標達成がこれほど嬉しいことはないわけです。
各クライアント企業の「目標設定の設計」をもう一度やり直す、という支援の新しい目標が明確になりました。
目標管理=価値創造(問題解決)への進捗管理になれば、前向きに捉えられるはずです。
当社の理念は、クライアント企業の社長と社員が一緒に同じ目標に向かっていける組織を作ることです。
「価値創造のための目標管理」
これからお客様と一緒に試行錯誤することになりそうです。
でも楽しみでもあります。
それでは明日も良き一日でありますように。
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