年を取れば風邪を引くのと同じで会社の中身も変わっている
おはようございます。
ビジネスを数字で分解し次へのアクションを明確にするコンサルタント、長野謙です。
今日お会いした人が風邪でゴホゴホしていました。うつされないかひやひやでしたが、花粉症用のマスクをさせていただき無事に何とか終わりました(笑)
◆昔のイメージでいると体の中身も変わっている
今年の1月に人生初のインフルエンザに罹りました。
まさか自分が・・・。
本当に小学生以来風邪をひいた記憶がなく、社会人になってからもノロウィルスとぎっくり腰で会社を休んだことはありますが、自分の体力というか、免疫力には絶対の自信を持っていました。
しかし、そういえば5年前に急に花粉症になったり、なんとなく免疫力が衰えているのでは?と、今考えると疑いはあります。
最近は少し慎重になりましたが、お酒も昔がばがば飲んでいたイメージで飲んでいると一気に記憶がなくなります。
本当に昔のイメージで行動していると本当に痛い目に合いますし、それなりに体のメンテナンスや強化することに時間とお金を投資する必要があると感じました。そこで3月からジムにも通い筋トレを始めました。
◆会社も知らない間に変わっている
昨日、どうしたら、会社の各事業の数字を掴めるか、というセミナーをしました。
その時にも話したのですが、私が以前やっていた事業再生の仕事、そこに依頼のある企業さんというのは決してビジネスモデルがイケてないとか販売センスがない、とかではなく、「以前は」とても売れていた会社であることが多いんです。
社長の昔の役員報酬とか見るとびっくりするぐらい(笑)
更にしっかり利益も出ていたので、銀行もたくさん貸していたりするんです。
そうした企業はある時期は、とてもそのビジネスモデルが時代や環境にマッチしてとても売れていた時期があるんです。イケてる企業だったんですね。
でもそれが時間とともに事業の中身が変わって、利益の出ない事業構造になっているのに気づかないまま、以前のまま売上を一生懸命上げようと躍起になっているわけです。
でも事業も生き物ですから、知らない間に材料費が上がってたり、人が増えて固定費が膨らんでたり、取引先からの要請で値引きが常態化していたり、儲からない体質になっていることがあるんです。
要はそれに気が付いて対処できるかどうか、というのが大切です。
◆インフルエンザで済んでいるうちに
気が付かないと儲からない体質のまま、儲からない売上を積み上げてもどんどんひどくなるだけです。
まだ元気なうちに健康診断を受けたり、身体に投資するように、会社の健康診断、次に向けた投資を行う必要がないか、一度社内で検討してみると良いと思います。
インフルエンザや花粉症で済んでるうちはネタで済みますから(笑)
それでは今日も一日良き日でありますように。
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