営業は恋愛である
先日、会社時代の上司と飲んでいたのですが、
その時に聞いた話がとても分かりやすく
説得力があったのでご紹介したいと思います。
元上司は日本全国にファンがいる
伝説の営業マンです。
「営業は恋愛と一緒なんだよ」
という話から始まります。
そもそも誰を好きになるかで、
アプローチも違うし
誘い方も違う。
まず、誰に好かれたいのですか?
という所から営業は始まります。
戦略も戦術もそれですべて変わってきます。
相手に合わせた会話や
どうしたら親しくなるか、
ということを考えながら声をかけたり、
食事に誘ったりします。
でも、営業となると途端に人は
いきなり物を売ろうと考えてしまう。
それはいきなり
「結婚してくれ」とか
「やらせてくれ」と言っているようなもの。
恋愛だったらありえないことが
営業の現場では起きてしまう。
話を聴いていてすごく腹落ちしました。
見込み客をお付き合いしたい相手と
考えるとそれなりに手間と時間をかけないと
いけない、ということがよく分かります。
営業の上手い人は自然にそれが出来いて、
営業が上手くいかない人はそれが出来ない、
のではなく、気づいていないことの方が
多いのです。
だからこそ、できる人に何をやっているか
聴いてみんなで出来るようになりましょう、
というのが仕組み創りなのです。
でもまず、誰とお付き合いしたいか、
そこが一番大切なのは、
恋愛も営業も全く変わりません。
【今日のポイント】
営業を恋愛に見立てて、
自社の営業プロセスを見直してみよう。