言語化の大切さ
今日はセミナーを行っていました。
営業の仕組みをテーマにした
新しい内容のセミナーだったので、
かなり内容を何度も見直しました。
セミナーの中では言語化の重要性を話していますが、
新しいセミナーをつくる過程で、言語化の
大切さを自ら体感しました。
セミナーの内容を文字にすると、
新しいアイデアが湧いてきます。
また話す練習もするのですが、
口に出していると言葉が整理され、
また新しいアイデアが湧きます。
クライアントである経営者の言語化を
手伝っていると、そこから新しいアイデアが
出る瞬間に何度も立ち会ってきました。
経営者は特に会社の誰よりも仕事や
事業の将来のことを考えているので、
自分で気づいていない考えが沢山あります。
先日もある経営者と各担当の
役割や責任を言語化していた時、
「俺ってこんなにいろんなことを考えていたんだ」
というセリフがその経営者から出てきました。
そりゃそうですよ、社長。
四六時中仕事のこと考えてますよね。
「ずっと社員にやって欲しいことがあったのに
今まで言葉にすることができなかった」
と仰った経営者もいました。
やはり自分の考えを強制的にでも
言葉にする機会を設けるのは大切ですね。
事業の計画、ビジョン、社員に期待する事。
頭の中だけでなく、言葉にすると
自分では意識していなかったことが表現されます。
【今日のポイント】
言葉にすることでカタチになる。