お客様の購買体験をワークで体験する
私はこれまで一人で
コンサルティングをしていたのですが、
その時の方法は社長と1対1でした。
しかし、この3月から
価値観デザイナーの乾さんと
一緒にコンサルをするようになり、
現場の社員の方を巻き込んで
行なうようにやり方を変えました。
そのうちの1つが
カスタマージャーニーという
ワークです。
これは、自社のお客様が
自社の商品をどのように購入するか、
ということを
自分たちがお客様の立場になって
体験する、というものです。
会社の中の営業、営業事務、経理、物流、
といったいろんな部署の人が集まり、
5,6人ぐらいで付箋を使って、
自分たちが想像するお客様の行動を
追っていくのです。
普段社員の人たちは自分の立場からしか
お客様との関係を見ていないので、
とても新鮮な体験となります。
また段階段階で、
お客様がどんな感情を持っているか、
というのも想像しながら
付箋を貼っていくのです。
先日このワークを行った会社では、
参加した社員の方から
「なぜ社長がホームページの更新を
マメに行いなさい、と言っていたのか、
お客様の立場に立った時に分かりました」
「自分が考えたことが全てだ、と思ったけど、
他の人の付箋を見て、こんなにいっぱい
色んな事が起きているのか、ということが
よくわかりました」
という声をいただきました。
お客様の動きを知る、
そして今度は自分たちの業務が
どのように必要になってくるのか、
お客様の行動から逆算して考えていきます。
今回のセミナーに参加いただいた
皆さんにはこうしたワークの一部を
無料でサポートします。
次回以降もセミナー特典として
やっていこうと思っています。
ワークも今回の様な
お客様の購買体験を追う
カスタマージャーニーや
価値観を作る、価値観ワークも
体験できます。
6月も中旬にはまたセミナーを
行ないますので、
興味のある方はお問い合わせください!
【今日のポイント】
社員が全体像をイメージできると意識が変わる
それでは良き1週間をお過ごしください。