「いくつになっても遅くはない」が救いになる
売上規模1億円~3億円の中小企業の経営者の「もっと数字にこだわる社員が欲しい」「成果を意識して働く社員が欲しい」という思いを実現する経営コンサルタントの長野です。
多くの人が、この時間(18時)、既に週末気分になっているのではないでしょうか。
私は百貨店に勤めていた時はほどんど週末、という感覚はなかったですが、2番目の会社は暦通りの勤務だったので、やはり金曜日の仕事終わり、というのは何とも言えず開放感があり、ちょっと飲みに行ったりしたくなったものです。
今日はいつもの様な組織論を少し離れて、気になっていることがあったので、少し考えてみました。
◆やらなかった後悔とやってしまった後悔
テーマは40代、50代で人生を変えたいと思うことについてです。
私は40代半ばで独立を果たしましたが、遅すぎるのではないか、どうなのか、という悩みは独立する前はかなり考えました。
「いくつになっても遅くはない」と言った言葉には何度か勇気をもらいました。
まだ成功したわけでも無いですし、人生が終わったわけでも無いのですが、一つだけ思うことはあります。この先いろんなことが上手くいかなくても恐らく後悔はしないだろうな、ということです。
「やらなかった後悔」というのは少なくとも今の私にはありません。
ですからもし私があるとすれば、会社を辞めてしまった後悔ではなく、「もう少しうまくできなかったのか?」というのは将来あるかもしれません(笑)
◆年代によって覚悟は違ってくるだろう
ただ、「いくつになっても遅くはない」というのは、じゃあ20代と40代、50代が一緒か?というと違うと思うのです。
ただ一点、「覚悟」という点で40代、50代はかなり大きなものが必要だと思います。背負っているものが大きいですし、失敗の修正が難しくなってくるからです。
さらに去年ごろから長期的な視点と継続することが本当に大切だと感じたわけですが、その「継続」がかなり大変です。
仕事も生活環境もどんどん変わりますが、それにもかかわらず、同じことを継続するのは思うほど簡単ではありません。
◆大きな覚悟、小さな習慣
例えば、私の場合は独立してずっと続けてきたウォーキングとランニング。膝を痛めて継続することができなくなりました。いまはウォーキングでさえ膝が痛みが取れずお休みしています。
あとは3月から始めた筋トレ。これもちょっと忙しかったり、夜の会合が増えたりすると途端に継続困難になります。辞めてしまう理由は世の中にいっぱいあると言うことです。
また継続して成果が出ないと続ける理由を見失ったりします。
継続にはいろんな障害があり、そこは覚悟がいる。でも継続する内容はそんな大それたことでなくてもよいようです。そこが救いじゃないでしょうか。
以前も掲載しましたが、ここ最近私のベストと思うブログがこれです。これを見ると「いくつになっても遅くはない」がリアリティを持つのではないでしょうか。少し勇気がもらえるお話です。
50歳以上しか採用しない会社の社長が言った、「人生の変え方」
それでは良き週末でありますように。
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