熱中すると自分の地が出る
売上規模1億円~3億円の中小企業の経営者の「もっと数字にこだわる社員が欲しい」「成果を意識して働く社員が欲しい」という思いを実現する経営コンサルタントの長野です。
今日はあまり経営と関係ないゲームの話です。
◆無意識の領域が変わらないと人は変わらない
無意識というのは人間の95%を占めていて、基本的に人が本当に変わるためには、その無意識を何らかの形で変えないと人は変わらないらしい。
だから自己啓発セミナーを受けて、その時はやる気になってもほとんどの人が実行できないのは、はっきり言って「実行しない」からではなく、無意識レベルが変わってないので、行動が変わらないのです。
そういう意味では、オーディオブックなどで何回も同じ本をリピートして聞いたほうが、潜在意識に訴えかけ、変わる可能性は高いかとおもいます。
NLPという心理学はそういった自分の無意識を変化させるために、意識的に五感を使って無意識に働きかけて行動を変えようという手法です。
NLPというとなんかスピリチュアル系でなんか危ない、と思っている人もいるようですが、脳科学的に考えると結構理屈が通っているような気がします。
ただし、私は心理学の専門でも、心理カウンセラーでもないので、正しさを証明することはできませんが。でもいろいろ勉強したり、本を読んでいると理屈が通るな、と思うわけです。
◆なかなか変わらない自分と付き合う
なんでこんな話をしているか、というと先日また「7つの習慣」ボードゲームをやってきました。
前回は3月末だったので、今回は1ヶ月半ぶりの2回目です。
「7つの習慣」ボードゲーム経験してきました
勝ち負けは関係ない、と思いつつミッション達成したり、あと幾つかタスクを完結しようとして熱くなってしまいました。
ウィンウィンを目指すことが大切なのに、またやってしまいました。
大人歴も長く落ち着いた分別のある人間になったつもりだったので、また勝負に熱くなっていた自分を、終わってから冷静に分析して愕然としました。
正直ちょっと落ち込みましたね。
さっきの無意識の話じゃないですが、そんなに簡単に人は変わらない。
矛盾しているけど、だからこそ変わろうと努力し続ける必要があるのではないか、と思います。
習慣化するまでにある程度時間がかかるように、無意識に働きかけることを忘れないようにして、修正していくしかないな、というのが結論でした。
でもそのためには、自分の本性に気付いておく必要があります。
そういった意味では「7つの習慣」ボードゲームは気づきをくれる良いゲームだと思います。
もう一度リベンジしたいですね。
それでは明日も良き日でありますように。
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